出張での顔写真撮影について(社員証用)

出張顔写真撮影においてお問い合わせが多い内容

■撮影に必要なスペースは?

撮影に必要なスペースは3m✕3mあるといいかと思います。 どうしてもそのスペースの確保が難しい場合は2m✕3mでも撮影は可能です。

■撮影する場所の明るさは?

太陽光が入り明るい必要はありません むしろ太陽光を除く為にカーテン、ブライントを閉めていただき室内照明があれば撮影は可能です。 *撮影には当方が持ち込むストロボを使用します。室内光は影響しないようストロボの光をあてるので蛍光灯、間接照明等の室内灯は種類は特に影響ありません

■時間あたりに撮影可能な人数は?

最初の20分~30分で機材の設置、調整を行います。(この時間も料金カウントいたします) それ以降は1時間あたり約60名のペースにて撮影を行います。 これは撮影の進行を優先する方式となりますが撮影対象者のお仕事を考慮したA部署は13時から14時の間に来てくださいというような業務を優先した方法で撮影する場合は1時間30名程度にて調整してください
業務中に席を空けるのが難しい部署等はさらに長めの設定が必要になります。

当日に準備するものは?

・まず椅子が2脚必要になります。

1脚は撮影対象者が座ることになり理想は背もたれなしキャスター無しが望ましいです。 もう1脚はカメラマンが座る用でこちらはどのような椅子でも大丈夫です。

・社員番号等をひも付けする為の紙もしくは小さいホワイトボード

撮影データーのファイル名は英数の場合につき無料で社員番号等にリネームできます。 その番号を書いた紙、もしくは100均等のホワイトボードに記入して撮影します。(ファイル名のリネームが不要の場合は必要ありません)

・鏡

顔写真ということで人により撮影前に顔や髪形、服装を確認したいという人もいるかと思いますので鏡があると撮影もスムーズに進みますがなければ撮影にくるまえにトイレ等の鏡で服装、髪型等を確認していただくようあらかじめアナウンスしていただけると助かります。

・撮影対象者リスト

撮影に来た方がチェックマークをつけられるようにし撮影漏れ、撮影完了確認に使用します。
人数が少なかったり希望者のみ撮影等で不要の場合はなくても可能です。

・パーテーション(あるとよい)

これは撮影対象者が撮影されている姿を他の方に見られるのが恥ずかしいといった場合にパーテーションで目隠しします。

決めておくべき事柄

・まず撮影する際の背景色を決める必要があります。

基本、青、灰、白の三色となります。

・データー納品仕様

撮影したデーターをカードベンダーに渡して適時トリミングしてもらう場合はカードベンダーの納品仕様をお知らせください
上記のような素材用としてではなく仕上がり状態(トリミング、リサイズは有料)での納品が必要な場合は縦横のピクセル数もしくは最終的にカードになった時の写真サイズと印刷解像度をお知らせください印刷解像度が分からない場合はどのような出力でも対応できるサイズで納品しますので写真サイズのみお知らせでもOKです。
以上が社員証の証明写真を撮影する場合のポイントになります。

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